Article headline Speakable markup example

「Google マップ」のリアルタイムな位置共有機能“現在地を共有”の基本的な使い方

今回は、「Google マップ」のリアルタイムな位置共有機能 “現在地を共有” の基本的な使い方を解説させていただきます。

「Google マップ」は 2017 年 3 月末にリアルタイムな現在地を共有できる新機能 “現在地を共有” が新たに追加されました。“現在地を共有” は基本的にスマートフォン版「Google マップ」アプリで利用できる機能ですが、デスクトップ版「Google マップ」でも位置共有を行っているユーザーの現在地を確認することもできるようになっています。

今回新たに追加された “現在地を共有” が、例えば「ハングアウト」などのメッセンジャーアプリに実装されている位置共有機能と異なる点は、ユーザーが今いる位置を動的に共有できる点にあります。現在地の共有を開始してから終了するまで、ユーザーが動いている状態も「Google マップ」上でトラッキングできるわけです。

これにより待ち合わせ場所への集合状況や現在どの位置まで来ているかなど、現在地を共有しているほかのユーザーにリアルタイムな位置情報を知らせることができます。

“現在地を共有” の基本的な使い方

「Google マップ」の “現在地を共有” の基本的な使い方はまず、「Google マップ」アプリを開いてメニューアイコンをタッチするか、ユーザーの現在地を示す青いアイコンをタッチします。そして表示される “現在地を共有” をタッチします。

“現在地を共有” を行うための事前設定は、共有を行う期間と実際に共有を行うユーザーの 2 つです。期間の設定は現在の時間から 15 分後、30 分後、1 時間、6 時間後、12 時間後、1 日後というような区切りで設定することができます。“ユーザーが OFF にするまで” を選択した場合、現在地の共有を オフ にし忘れるとずっと現在地が共有されたままとなってしまうので注意してください。

現在地を共有するユーザーの選択は連絡先やメールアドレスなどを指定して行うことができます。また現在地共有用の URL を取得してそれを共有することで行うことも可能です。このほか共有開始後にほかのユーザーを新たに指定することもできるようになっています。

URL を受け取ったユーザーはそれをタッチして開くことで、現在地を共有しているユーザーの位置が「Google マップ」上にアイコンで表示されます。

「Google マップ」の “現在地を共有” の基本的な使い方は以上です。このほかにも相互で現在地の共有を行うことでお互いにお互いの現在地を把握することなどもできます。是非参考にしてみてください。

以上、「Google マップ」のリアルタイムな位置共有機能 “現在地を共有” の基本的な使い方の解説でした。

スポンサーリンク

この記事をシェア

関連広告

   

執筆者情報:石井 順

当サイト「Google Help Heroes by Jetstream」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、Google サービスに関する How-to 情報を中心に発信しています。